イベント中止のお知らせ
オーディオサークル「ミューズの方舟」は新型コロナウイルス の感染状況を鑑み、今年のイベントを中止とすることを決定いたしました。
お客様とスタッフの健康と安全を第一に考えた結果です。
30年以上に渡り毎年イベントを開催してきましたが、この状況では仕方ありません。
毎年オーディオサークル「ミューズの方舟」のイベントを楽しみにして頂いていた皆さまには申し訳ありませんが、ご理解ください。
来年に向けて議論を重ね、更に充実したイベントの開催を目指します。
ご期待ください。
『ミューズの方舟』主催自作スピーカーコンテスト2019を開催しました。
2019年12月8日(日)に、自作スピーカーコンテスト2019を開催しました。
10名の出品者が「SB ACOUSTICS SB65WBAC25 4 を1発 」というレギュレーションのもと、力作を持ち寄ってくださいました。
このコンテストでは、「音質」「アイディア」「ルックス」の3項目を、気に入った作品に投票し、最後に集計する方式となっています。
発表に先立ち、進行説明、共通ソフトの選定を行い、いよいよスタートです。
出品作品を発表順に紹介します。
河野雅幸「K-87 Formula B6」
某レーシングカーを想像させる鮮やかな赤いキャビネットが特徴。
端子保護板がウイングをイメージした形などとことん凝ってます。
構造は手堅くオーソドックスなバスレフで音質にも抜かりはありません。
上條雄二「シン.ウエーブバスレフ」
特徴的なバッフル上下の色違いの部分がクラフト紙による「ウェーブ振動板」。
コーンには分割制動の制振ヒレ装着、ネットワークにトランスを挿入して供給電流の調整を行ってます。
前田好一「アシュラ」
キャビネットはアクリルと鉄板の使用で強度と重量アップ、ユニットも鉛テープ等による制振実施。
サーボパッシブラジエーターも磁力強化も図る新方式採用。
白須俊明「ザ・チェロ」
キャビネットを制振から積極的に鳴らす方向へ、チェロの胴体をキャビネットに採用してます。
ユニットの取付位置、設置方法、鳴らし込みによる音質変化などすべてが手探り。
田中博志「ALru」
2mm厚アルミのキャビネットにさらに厚手のアルミ材を追加して構造を強化、硬い箱による締まった音像狙います。
サーボパッシブラジエータ方式、ユニット支持はSDM方式。
太田博之「Project A4」
ポート付き1/4波長トランスミッションラインなる方式を採用。
さらにユニットのフローティング化とデッドマスを追加、ユニットのふらつきの抑えを狙います。
後藤誠人「普通のDB-IV」
オーソドックスなDBに対して今回は振動板対ダクト径を大きくとった設計。
どういった評価になりましたか。
八杉幸浩「LEGOスピーカー72号機」
設計としては小口径ユニットの再生効率の高いバスレフを採用。
キャビネット材料にはレゴブロックを用い、吸音にテニスボールを使った設計がどのように音質に反映することでしょうか。
内野幸次「KIBUN1号」
過去に五角形、六角形エンクロージャーを製作して、今回チョイスしたのは究極の多角形円柱。
さらにバスレフダクトのスパイラルダクト化などで高音質を狙います。
浅川法之「フローティングメタル」
ユニット背面にデッドマス搭載。
さらにユニット全体をキャビネットと切り離すため、ねじ止め位置には発泡ウレタン等を挟み込んでいます。
今回も投票用紙の読み上げと同時に壁面の開票用紙への書き込みが行われます。
その順位は
音質賞 後藤さん「普通のDB-IV」
アイディア賞 白須さん「ザ・チェロ」
ルックス賞 河野さん「K-87 Formula B6」
おめでとうございました。
そして最後に音質賞受賞作品の再生を行ってお開きとなりました。
今回もさまざまな作品を出展いただき、それぞれの聴き比べで楽しんでいただけたのではないかと思います。
またイベント開催の際にはどうぞお越しくださいませ。
『ミューズの方舟』主催自作スピーカーコンテスト2019
今年も、自作スピーカーコンテストを開催いたします。
皆さまのご来場、お待ちしております。
「自作スピーカーコンテスト2019」出品者募集【募集終了】
今秋自作スピーカーコンテストを実施します。
「SB ACOUSTICS SB65WBAC25-4 を1発」
小型ながらバランスよく伸びた周波数特性が持ち味です。
多様な使いこなしに応える設計も嬉しいポイントです。
出品の申し込みは、募集要項をお読みいただいた上で行っていただきます。
ご希望の方は、まず、下記問い合わせ先に募集要項をご請求ください。
8月25日(メール、または郵送の場合は消印有効)を予定しておりますので、
ご希望の方はお早めにご検討ください。
『ミューズの方舟』主催自作スピーカーコンテスト2018を開催しました。
2018年12月9日(日)に、自作スピーカーコンテスト2018を開催しました。
8名の出品者さんが「SCANSPEAK 10F/8414G10を1発」というレギュレーションのもと、力作を持ち寄ってくださいました。
進行を務めるミューズの方舟メンバーも気合が入ります。
このコンテストでは、「音質」「アイディア」「ルックス」の3項目を、気に入った作品に投票し、最後に集計する方式となっています。
挙手による投票で決めたリファレンスソフトの再生も交えて、出品者それぞれのプレゼンでアピールします。
作品は、こちら。
浅川法之「COOL6」
ドローンコーンを2発を低域補強として使うほか、そこからの不要な中高域放射を減らすための工夫として、音の出口を後方へ向ける工夫がなされています。
八杉幸浩「LEGO スピーカー69号機」
LEGOブロックで作られたスピーカー。箱鳴りを抑える工夫の「ラーメン構造フレーム」のほか、大空間を想定しフロントロードホーン構造を搭載しています。
田中博志「CORE 壱号」
10mm厚アクリル板を使い、重さと強度を確保。大面積のサーボ・パッシブ・ラジエターとユニットを前後左右に配することで、ブレのない力強い低音を狙います。
白須俊明「CLCL8 DB-2改」
BOXの一部を和紙で作り、振動を振動させて減衰させるアイディアを形にしています。他にもLEDノイズ・フィルターなど、様々な工夫が組み込まれています。
谷本裕昭「ザウルスBSP-2018」
小型軽量のバッフル型後面開放スピーカーというコンセプトのもと、バッフル板も含めて振動板として考える設計となっています。塗装は「工芸うるし」として板面の剛性アップを狙います。
渡邊倫宏「VIBRA-ARK」
デザイン性の高いスピーカーを目指し、エンクロージュアに無垢材を使った作品。リスニングポジションにかかわらず音楽を楽しめるよう、独自のホーン構造を組み込んでいます。
河野雅幸「K-83 鬼斬 Ver.2.0」
音楽室の定在波を低減する天井構造をヒントに、三角形のエンクロージュアを作製。「おにぎり」らしさを演出するデザインにより、世界初の「食欲を刺激するスピーカー」が誕生しました。
河辺倉司「SIDBR31W4」
バスレフの欠点を解消するべく考案した「ドームバスレフ」を搭載。内容量を3.1Lとすることで、広い会場に対応した低音を狙います。
総合賞、音質賞、ルックス賞は、「K-83 鬼斬 Ver.2.0」の河野さん。
受賞おめでとうございます!
今年も、沢山の力作が集うコンテストとなりました。
ご来場、ご出品下さいました皆さん、ありがとうございました。
「自作スピーカーコンテスト2018」出品者募集【募集終了】
オーディオサークル「ミューズの方舟」では今秋自作スピーカーコンテストを実施します。
日程:2018年12月上旬〜2019年1月上旬の日曜日(祝日または振替休日の場合あり)
開催場所:品川区中小企業センター(日程および会場は予定)
今年のテーマは、
「SCANSPEAK 10F/8414G10を1発」です。
高品質なユニットを数多く供給しているSCANSPEAK。
その中から10cm口径フルレンジ「10F/8414G10」を使用してのコンテストを行います。
過去のSCANSPEAKのユニットを使ってのコンテストでは、
多くの名SPが生み出されてきました。
今回もどんなスピーカーが現れるでしょうか!
「10F/8414G10」は、最新のデザイン・コンセプトに基づく10cmフルレンジ。
その優れたポテンシャルを、ぜひ引き出してみましょう!
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コンテストへの出品参加ご希望の場合は、
募集要項をお読みいただいた上で、参加申し込みをしていただきます。
まずは、下記連絡先までご請求ください。
<募集は終了しました>
ミューズの方舟 muses-ark@mbr.nifty.com
参加申し込み締切は、8月25日(消印有効)を予定しております。
また、応募多数の場合は先着順になりますので、ご希望の方はお早めにご検討ください。
以上、皆様のご応募をお待ちしております。